草薙ウォーキングの入場口
木漏れ日が僕達を照らす。まるで僕達がその森に足を踏みいれたことを祝福するかのように。
人が一人通れるか程の一本道が延々と続く。自然の空気はおいしいし、香りもまろやか。
外の世界とはひと味違った雰囲気。そう、ここがウォーキングの第一歩。さあ、いこう。
唯一(?)のデンジャラスゾーン
ちょっとした登り下りがある中でそれらを楽しみながら歩いていくと、
1つ目の障害物に出くわした。丸太棒だ!忘れてはいけない、ここは
厳しい自然の支配する場所。僕達は毛細血管の一本一本まで神経を
通わせて一歩一歩慎重にわたる。足を踏みはずせば、ニキビの一個
じゃ済まされない。無事渡りきったその手にはかすかな汗と
何気ない充実感がにじんでいた。