平 沢 観 音
辿りついた先には数々の奇跡を持つと言われる平沢観音だった。
「ここにくれば,奇跡が起こるかもな…」そう言った隊員一号の眼差しが忘れられない。
「どんな奇跡だ?」と、僕は静かに尋ねた。
「茶畑になりたい。」
こうして美しき寺院を背景に、草薙の日は暮れ行くのであった…
舞台芸術公園
と、まだ日は高かった。僕たちは平沢観音前の無人販売所で新鮮な@@を買った後,そこから続く素敵な小道を駆け上がり、舞台芸術公園まで見てしまった。
ああ、なんて欲張りなみちくさ…
各して美しく整備された県の芸術の幾何学的公園の中をのんびりあるき、誰もいない野外劇場の客席に座り、この散歩の最後の余韻に浸るのであった。
この地に生きる喜びを、のびのびと感じたら,あとは花と共に帰ろう。